岡山外科病理研究会 会則

1. 岡山外科病理研究会の目的は外科病理診断学の向上を図ることであり,その事業として年5回の症例検討会(岡山外科病理研究会と称する)の開催と年報(岡山外科病理雑誌 JOSPA)の発行を行う。

2. 本会の事務局は,倉敷市松島577 「川崎医科大学病理学教室」に置く。
   本会の世話人代表は川崎医科大学病理学教室,世話人副代表は岡山大学第二病理学教室,会計は岡山済生会病院病理,庶務は川崎病院病理が担当する。

3. 本会は岡山県在住の病理医を中心として,別紙に記載する会員により構成される。

4. 本会の会員は登録性とし,正会員抄録会員とがある。正会員(60名)には研究会の抄録と標本スライドを領布する。抄録会員には抄録のみを配布する。

5. 退会基準:過去1年間に研究会に出席せず,かつアンケートを提出しなかった会員。

6. 会費は正会員 年5000円,抄録会員 年3000円とし,郵送料,雑誌刊行,その他の基金にあてる。

7. 研究会で意見のまとまらなかった症例は,その症例の領域に詳しい病理学者の意見を問い,次回の研究会にて発表することとする。

8. 岡山外科病理雑誌の「研究会症例」への投稿は発表時に座長の推薦を得て,本誌編集委員にて依頼される。年報は貴重な症例の記録により出題者の業績にすると同時にアトラス集としての意味を持たせることを目的とする。

(平成10年12月一部改定)

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岡山外科病理雑誌(JOSPA)
投稿規定

1. 本誌は年1回ないし2回発行する。

2. 投稿資格は,岡山外科病理研究会会員による投稿に限らず,人体病理や臨床病理関係者の論文を広く受け付ける。とくに日常の病理診療に貢献するものを歓迎する。

3. 論文の種類は『提言』,『トピックス』,『原著』,『症例』,『話題』および『研究会症例』などとし,『研究会症例』(説明後述)以外は,論文の長さや形式を問わない。

4. すべての論文原稿には英文のタイトル,著者名および所属機関名を併記すること。『原著』にはさらに英文抄録(語数制限なし)と3項目以内の英語によるKey wordsを必ず付け,また図表(Fig. 2., Table 3. のように統一)の説明は出来るだけ英文が望ましい。

5. 写真:「研究会症例」の写真はA4サイズの台紙に自分でレイアウトして,168mm×225mmの範囲内に貼る。この大きさ内であれば写真の枚数は制限しない。写真にはインレタで番号を記載するか,コピー上に番号を記入する。写真説明は一括して150字以内とする。

 「自由投稿」の写真はそれぞれ左下台紙に番号を付け,組写真でない限り一枚ずつ別々の台紙に貼り,挿入希望箇所を本文原稿中に朱筆する。写真の大きさは横幅が8cmを基本のサイズとする。

6. 『研究会症例』:これは従来の岡山外科病理研究会年報の詳細検討症例に該当する。前年度の研究会症例のなかから発表時に座長が推薦した症例について,本誌編集委員が執筆を依頼する。投稿規定:本文は表題・著者名・所属・文献を含み,2000字以内。

7. 文献の記載法は,最近号のCancerにほぼ準じて,以下のようにする。

 a) 記載順序は引用順とし,引用箇所には右肩に1), 2, 3-5)のように指示する。
 b) 著者が6名以内は全員を記し,7名以上は最初の3名に”ほか”(et al.)を付ける。ただし,『研究会症例』では著者が3名以上は1st authorに”ほか”(et al.)を付け,タイトルも省略可能とする。
 c) 雑誌や患者名の省略は日本医学雑誌略名表およびIndex Medicusに準ずる。
 d) [例]
  1) Dayal Y, Tauberg KA, Nunnemacher G, et al. Duodenal carcinoids in patients with and without neurofibromatosis: A comparative study. Am J Surg Pathol 1986;10:348-357.
  2) Links JA. Franzen S. Fine Needle Aspiration for the Clinician. Philadelphia: J.B. Lippincott, 1986.
  3) Edmondson HA. Benign epithelial tumors and tumorlike lesions of the liver. In : Okuda K, Peters RL. eds. Hepatocellular carcinoma. New York: 1976; 309-330.

8.  校正は初校のみを著者に依頼する。

9.  投稿費:『研究会症例』は無料。ただし,別刷は著者の実費負担とする。その他の原著論文は刷り上がり1頁につき約4500円の予定。別刷は30部まで無料,それを越えるものは著者の実費負担とする。別刷を希望するときは,校正時に部数を明記して申し込む。

10.  原稿の送付:下記の内容を,〒700-8511 岡山市伊福町1-17-18 岡山済生会総合病院 病理 能勢 聡一郎宛に送付する。

  1 プリントアウトした原稿
  2 原稿のオリジナルファイルとそれをテキストに変換したファイルのフロッピーディスク(フォーマット内容と使用プログラムを必ず明記のこと)
  3 写真(台紙に貼ること)
  4 写真のコピー
  5 返信用の封筒(宛先を明記し,同額の切手を貼る)


(平成10年12月一部改定)

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